黒部の太陽
Posted at 03/23 記事URL » トラックバック(0)»
土日の二日間、黒部の太陽を見ました。
日本の復興を考え行動する昔の人の偉大さに頭が下がる思いです。
同じように、三浦綾子さんの「泥流地帯、続泥流地帯」という小説があります。
大正15年、十勝岳の爆発で辺り一面は硫黄の混ざった泥流に押しながされ、住むところも、大切な家族も、苦労を重ねて開拓した田畑も、夢も、全てを失ってしまい絶望感に打拉がれる上富良野の農家の人々・・・。
その中で、何年掛かっても復興をと考える吉田町長と、自らの意志で苦難に立ち向おうとする石村拓一、耕作の兄弟・・・。
兄拓一の真面目過ぎるくらいの真摯な生き方と姿勢。
神は正しい者に試練を与える。
「30年前、一本一本の木を伐り倒し、あの土地を肥沃な畑に変えた祖父母達、その苦労を思えば、僕は復興せずにはいられないんだ・・・」
人は真面目に生きても無意味なのか?
ヨブ記をモチーフにし、人は苦難を どのように受け止め生きていくべきかを考えさせられます。

実りのある苦労なら、誰でもするさ。
しかし、全く何の見返りもないと知って、苦労の多い道を歩いてみるのも、俺たち若い者のひとつの生き方ではないのか。
自分の人生にそんな三年間があったって、いいじゃないか…
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